ドライブレコーダーがあれば安心

バイク乗りなら一度はツーリングを楽しむものですが、その一方で事故に見舞われるリスクがあることを認識することも重要です。

バイクが絡む交通事故は車両の大きさの違いから、必然的にバイクの側が重大な被害を被ることになります。その一方でバイクは小回りが利く操作性やわき道からすり抜けることが出来る車体のサイズから、強引な割り込みなどをバイクの側が行って事故を引き起こしたと思われがちです。

交通事故は当事者同士の水掛け論になりやすいため、客観的な証拠を確保する目的でドライブレコーダーを用いるケースが増えています。
乗用車は車両の内部に機器を設置することで映像を記録することが出来ますが、バイク用の機器は設置場所の制限や振動などの影響を考慮する必要があるので注意します。

ハーレーをはじめとするバイクにドライブレコーダーを付ける場合、走行時の振動の影響を受けないバイク専用の機器を選ぶことが大切です。
万が一の事故の際に映像が記録されていないと意味が無いので、費用が嵩んでも専用の機器を用いることを心がけます。

電源については車体のバッテリーや機器に内蔵する電池など複数の種類がありますが、それぞれ長所と短所があるのでバイクの使用目的に応じて選ぶのが賢明です。

撮影用のカメラを取り付ける位置についても視界全体をカバー出来るように調整するのが上手な使い方になります。
ハーレーはバイクの中でも車体が大きい部類に入るので、カメラの位置は高めにするのが視界を広く取る工夫です。